こんにちは。いきなりですが。
『あなたの目的は何ですか?』
『何のために投資をしているのですか?』
今まで本やブログ読み漁ったり、セミナーに参加したり、勉強熱心な方は色々と手を出していると思います。このブログにたどり着いた人は、
- 不動産の知識を増やしたい!
- 今抱えている問題を解決したい!
と思っている方々だと思います。
しかし、あなたが求めている結論は不動産投資で儲けを出す!ということだと思います。
儲ける手段は三方良し、儲ける手法は自分の勝ちパターンへ持っていきたいですよね。
そこで朗報です!
実は「収益不動産」って何が本当に良いかって知っていましたか?
はじめに不動産の良さについて教えちゃいます。
それは、昔からあるビジネスだということです。
え!! もしかして知っていましたか?
失礼しました。
そうです!
調べたところ江戸時代の前からあるらしいです。
賃貸ビジネスが始まったのは裕福な商人や大地主が「長屋」や「戸建て」を建て、賃貸を行うようになりました。また運営を代行して請け負う「差配人(さしはいにん)・家守(やもり)」という管理というビジネスも生まれたそうです。
何が言いたいかというと「不動産という商品」は輸出も輸入もないですし、ITビジネスのような産業革命も起きないということです!そうそう簡単には無くならないのです。
わたしが大学を卒業したときからレインズ(REINS)やアットホーム(at home)があり、重要事項説明書(35条)や契約書面(37条)がありました。
つまり、不動産は1603年くらいから続いている歴史あるビジネスであり、それまで商品価値が変わっていないのが一番の魅力です。逆に言えば旧態依然で昔から進歩していない古くて泥臭いビジネスなんです。
そのため、不動産投資は株やFX、仮想通貨のように予測が難しくなく、しっかりと需要と供給のバランスが整っているエリアでマーケティングを行っていれば失敗しにくい堅いビジネスになるのです。
儲けるために手法は何でもいいのか
本題に戻りましょうか
儲ける手法についてお話していきます。
不動産投資と言っても、さまざまなジャンルがあります。
- 一棟レジデンス(住居)
- 一棟ビル(オフィス、店舗)
- 区分マンション、戸建て
- 時間貸し駐車場、レンタルオフィス、トランクルーム
- 民泊、ホテル経営 など
最近はキッチンカー(移動販売ビジネス)やキャンプ場投資が流行っているそうです。
こう考えてみると、多種多様な投資がありますよね。
どれが良くて、どれが悪い。という優劣もありません。
投資というビジネスは儲けることができるのであれば、それが正解となります。
人の言うことを鵜吞みせず、まずは自分で調べてから
よく、先駆けの大家さんやセミナー講師から
- 地方郊外は入居付けが難しいから都心がいい
- 新築ワンルームは詐欺に近い
- 建売アパートは業者の利益が乗っているからダメだ
さまざまな意見があり、Twitterとかでも、このような情報を目にしたこともあると思います。
わたしは、地方郊外の戸建て賃貸もやっています。新築ワンルームマンションもリーマンショック時に投資していて、2020年に売却した方は若干利益が出ている方もいます。建売アパートも投資してもいい物件は多く見かけてきました。
〇〇は良い。□□は悪い。と言われたことを鵜吞みにせず、まずは自分で調べてみる。
ジャンルに拘らず自分の得意・不得意を知り、自分の勝ちパターンを見つけ、地道に続けていくのか良いと思っています。
失敗例・成功例
私が見てきた失敗例
- 支出にかかる目線が弱い
- 周辺の賃料相場を自分で調べない
- 現地、現場で周辺環境を調査をしない
- 建物の躯体と設備を調査しない、分かっていない
つまり最初から物件の収支計算が出来る土台ができていないので根本的な投資の基礎知識が不足している。業者の言うことを鵜呑みにしてしまう。グロスの利回りだけを見て物件を選んでしまっている。など失敗する典型例です。
私が見てきた成功例
長くやられている方々は自分の投資の勝ちパターンを良く知っています。初心者は、自分の今の立ち位置を理解してから戦略を組み立ててみる必要があります。
最初に知ることは、金融機関から見た自分の属性です。(年収、勤務先、金融資産、など)
次に知ることは、投資先不動産の資産性と収益性です。(資産性は土地の価値や建物の残耐用年数、収益性は返済比率など)
ある程度、潤沢に金融資産があり資産を拡大していくスピードを上げたいのであれば、一棟レジデンスからスタートしたほうが良いと思います。逆に、金融資産が少ないのであれば、区分マンションや戸建てからスタートしても良いわけです。例えば、キャッシュ一括や少額融資からなど、可能な条件を選択するだけで資産を拡大していけます。
おまけ
プロ中のプロはどうしているのか?
私が見てきた3名を挙げると
土地から新築WRCを連発!
都内で30坪程度の土地をキャッシュで購入し高利回りが出せるボリュームプランを考え8~14戸のワンルーム条例を回避した企画でグロス6~8%で建てて4.5~6%で売却をするスピード投資法を連発している企業家兼経営者がいます。事実、この手法がいつまで続けられるか分かりませんが、企画力がズバ抜けていらっしゃいます。
バリューアッド型戦略で築古大型RC・SRCを再販!
関東圏の路線価が全て頭に入っているらしく住所が分かれば、買い付けをガンガン出して現状の利回り無視で購入。主に建物の大きめな築15~30年のRC造とSRC造の物件を購入後、バリューアップ工事をして適正な価値に戻し再販するスタイルを月5~6棟をペースでやられている凄腕の投資家兼経営者がいらっしゃいます。
不動産を科学する不動産コンサルタント!
財産戦略から相続、不動産投資まで幅広い知恵をお持ちで数えきれないほどの実績を残し続けられ、不動産のプロがその人から教えを乞う程であり一般の方は知り合うことは難しいかもしれません。一部の資産家や投資家にしかコンサルティングをしておらず取引総額は2,000億円を超えていると思われます。不動産投資の目利き力は業界トップクラスの投資家がいらっしゃいます。
何が言いたいかというと、不動産投資は地道に実力を付けていくことが一番儲かるということです。