四季報から考える株式投資

株式投資

今回は株式投資についてお話ししたいと思います。

ポチ大家
ポチ大家

株式投資ってギャンブルのイメージが強いよ!

わたしも個人的にそう思っています。

株式投資のリスクって正直、上がるか下がるか分からないですよね。

だから「株・債権」の「収益力」に  を付けています。

株で利益が出たお金を不動産投資の頭金に回したり、

逆に、不動産のCFを株式投資に充てたりして、ポートフォリオをうまく活用している方もいます。

不動産投資のように、ほったらかし投資ができないのがリスクです。普段仕事しながら株をやっていると上がった下がったなど一喜一憂し、本業に支障をきたすので個人的にあまりお勧めできません。

株式投資ってやっぱりギャンブル性が強いですよね。

では、なんでこんな記事を書くのと言われれば、

不動産投資と株式投資は関係性があり連動している部分があるから勉強しています。

株とは何でしょうか?

株とは会社がビジネスの資金調達のために発行する証書です。会社が株で集めたお金は返済の義務はないので、長期的にみると会社は安定した経営ができるメリットがあります。私たちが株を買うとその会社の経営権や利益を受け取れる権利が発生します。

株で利益を出す方法

  • キャピタルゲイン(売買益)
  • インカムゲイン(配当金や株主優待)

会社の株=銘柄を選ぼう

四季報を見るメリットとは

年に4回に分けて出版している情報誌です。

3800社の企業情報が細かく載っているバイブル本です。

  • 多くの投資家が見ているので信頼性が高い
  • 会社の成長度合いや健全性が分かる

銘柄の見極め方

これはあくまでも、わたくし個人が銘柄を選ぶ基準と考え方について書いていきます。

※投資は自己責任です。

わたしの場合は下記の表から①~④の部分を重点的に確認し、

更にネット証券から検索した現在のチャート見ています。

どんな銘柄を選ぶと良いのか?

わたしの結論は成長している銘柄&経営が安定している銘柄です。

わたしが四季報から見ている箇所は4つ

  • チャート
  • 時価総額、自己資本比率、ROE・ROA、(営業・投資・財務)CF(キャッシュフロー)
  • 売上高、経常利益、純利益
  • 予想PER

会社四季報から4つしか見ていません。

チャート

上がっている銘柄に絞ると決める

時価総額、自己資本比率、ROE・ROA、(営業・投資・財務)CF

時価総額は500憶円以下の銘柄と決める

理由①:成長性が高いし速い。東証一部上場だと既に事業が飽和状態にある

理由②:機関投資家の参入がないのでプロが目を付けていない。

自己資本比率40%以上と決める

理由①:安定性が高い。

理由②:日本企業の平均が40%のため、多くの投資家が目を向けている。

ROE(純利益/自己資本)10%以上・ROA(純利益/総資産)5%以上と決める

理由①:会社が安定しているから

理由②:日本企業の平均がROE8%・ROA4%のため

(営業・投資・財務)CF(キャッシュフロー) はプラスかマイナスかで決める

営業CFはプラス、投資CFはマイナス、財務CFはプラスorマイナス

営業CFは従業員たちが働いた結果です。そのため本業の利益になります。本業がマイナスだと危ないですよね。

投資CFは設備投資による損益です。ここがプラスになると工場などを売ってしまった事になるので一時的には損益計算書はプラスになりますが、将来的には物をつくれる設備がなくなる事態になります。

売上高、経常利益、純利益

それぞれ年間4~10%以上の上昇している銘柄を探して決める

理由:2%でも成長していれば良いと言われていますが余りにも少ないと銘柄が増えすぎてしまいます。例えば5%以上にするなど、絞り込みが必要になります。

予想PER

予想PERは30倍以下と決める

PERとは会社の利益と株価の関係性を示したものです。

PERが低ければ低いほど会社が稼ぐ利益に対して割安であると認識できます。

「PER」(株価収益率)を30倍以下にする等とし自分で固定してください。

ただし、業界によって変わってきますので要注意。

「まとめ」

この4つ手法で四季報から数十社まで絞り込みを行えます。

そこからチャート分析+短信決算で売り買いを決めてます。

投資は自己責任です。勉強してから始めましょう。

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