なんでも街ランキングと投資対象エリア

不動産経済ニュース

なんでも街ランキング

不動産情報サイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」から首都圏7万人を対象に2019年11月29日~12月3日に『なんでも街ランキング』が発表されました。

面白いのが7万人を対象に勝手な印象から統計をとってランキングにしています。

その情報いる??「~そうな街」って なんやねん(笑)

どこでどうやって統計をとったか気になります。

ただ、バカにできないのは、世間が実際にそう思われ続けていればブランドになり、人気エリアになっていくのです。

投資対象エリア

では、投資エリアはどのように考えていくべきでしょうか。

わたしが言いたいのは、

こういった記事が書かれているから・・そのエリアで投資を検討しようと

楽観的にならないことです。

例えば、世田谷区はブランドイメージがとても強いですよね。

世田谷区の下北沢駅から徒歩10分圏内で1Rだと1平米4,000~5,000円が相場です。

では、板橋区はどうでしょうか。

板橋区の成増駅から徒歩10分圏内で1Rは、1平米3,000円~4,000円です。

一方、土地の値段はどうでしょう。

2019年度でざっと見た限り

下北沢駅周辺では坪250~320万円で、成増駅周辺だと坪120~180万円です。

土地から新築でアパート・マンションを建築した場合、どちらが賢いでしょう。

  • 建築費は変わらない
  • 賃料相場は1~2万円の差
  • 土地の値段は1.7~2.1 倍程の差

投資家として利益を残せる投資対象エリアは見えてきますよね。

利益を出さなければ意味がありません。

こういったランキングもバカにできないけれど、

根本から考えると

エリアの利便性や家賃相場と土地の値段を考慮して投資を考えていきましょう。

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